2021年 4月23日(金)  
ハマシギ・忍者ムナグロ

昨日2羽であったハマシギは本日5羽。同じく昨日の夕方30羽いた
メダイチドリは11羽と減少。1羽だったムナグロが、2羽となるなど
、昨日からの変化がとても大きい。


ハマシギは不思議と何羽かが小グループになり、シンクロして動く
ことがよくあります。今日はこの3羽がシンクロして動いていました



この様に、砂浜の餌をとる時も見事にシンクロしています。


キアシシギはすっかり落ち着いています。


メダイチドリは数が減りましたが、かわいいグループが残りました。


ただこの2羽のメダイチドリの手前の子に注目してください。


写真だと歩いているように見えるのですが、実は、左足を怪我をし
ており、この状態では歩けないのです。
このため、片足でピョンピョン跳ねながら移動しています。


昨日1羽だった、ムナグロが2羽になっていました。で、昨日から
居たのは下側の子で、新しく入ってきたのが上側の子であります
。どうしてわかるのかというと、下側の子の方が全体で白っぽく見
えることでわかります。


これが上側にいた子です。全体として黄色みが強いことで分かり
ます。最初に1羽で居るのを見た下の子は、パッと見で白いので
[ダイゼン]と思いました。自宅に戻り、後趾がないことがわかり
ました。このためムナグロだとわかりました。白っぽいムナグロ
も居るのです。


昨日の夕方、野島にちょうど着いたとき20羽ほどのメダイチドリが
飛立ちました。その20羽が本日の朝野島に飛来していると期待し
てのですが、来ておらず、残念ながら抜けたようです。
ムナグロについては驚かされることがとても多いです。ムナグロ
は、石垣島などの南西諸島、谷津干潟・三番瀬でよく見ています。
とても分かりやすく、探しやすいと思っていました。
ところが、野島ではとても探すのが大変です。野島の小石が多
い環境の中では、かなりの保護色となり、探せないのです。
「ところ変われば品変わる」ではなく「ところ変われば品見失う」
であります。
野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
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のらくら鳥見日記
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